僕は君になにかをもとめるかのように

ふとメールをしていた

何か言葉がほしかった

ただ君が僕だけにくれる言葉がほしかった

つまらない言葉でもいいんだ

何か言葉がほしかった

もう一生かけてくれない言葉を 求めた

無駄だとわかっていても

何かを求めていたんだ 君に

もうたえられなくなって

君の名前を携帯から消してしまおう

そう思ったんだ

でも 消してからじゃ もう遅い

後から 消さなきゃよかった

そう 後悔するのは自分だから

まだ消さないよ
 
 


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